数秘術とは、古代バビロニア発祥とされる占いです。

その人の生まれたときの名前、生年月日をすべて数字で表し、
その方の持っている性質、特徴、また人生の流れなどを
１４種類の数字を割り出して総合リーディングしていきます。

よく、「私の数「６」などと言うのは、誕生日から割り出したその数字のひとつに過ぎません。
また、その「６」でも実は細かく見るとさらに５種類くらいに分けられます。

数秘では、表に見せている顔（ペルソナ）、本来の顔、そしてこの世で自己表現をしていく姿など
いくつもの側面からその人を見てゆくことができます。
また前世の持ち越し、やり残した宿題（カルマ）のようなものもあります。

そして、その性質を踏まえたうえで自分の人生の流れを見てゆきます。


占いを恐れる方もいますが、
占いはその人の人生を支配することはできません。

ただの「情報」として、充分に活用すればよいのだと思います。

仮に、人生を山登りにたとえるなら、
自分のリュックの中には何が入っているか、
つまり、自分はどんな性質、特性を持ってこの世に生まれてきたのかを知ることはとても大切です。

また、この道をしばらく行くと、きれいな川があるとわかっていればそこで水を汲むことも休むこともできます。
崖があるとわかれば、気を引き締めてゆくでしょう。

つまり、その人生を歩くのは、自分でしかないのです。

自分に何の装備があるかも知らない、
この先にどんな道があるかもわからない状態で行くのもよいでしょう、

けれど、ある程度見極めを持ちながら行くのも、それもまた楽しいと思うのです。

さて、では実際にどのような依頼があるかというと、
一番多いのは自分はどういう人間なのか、というところ。

そしてその次は、夫婦や家族、恋人との関係性です。


相性、とひとくちに言ってもさまざまな側面があります。
分かり合えないには分かり合えない何かしらの理由があるのだと思います。

その理由さえわかれば、案外すんなりといくこともあるのです。

例えば、
人生のテーマが「愛」である妻がいたとして、
彼女はいつでも愛情のやり取りがしたい。愛溢れた家庭を築きたい。
けれども夫は全然家族とも話をしようとしない、家族に不満があるのだろうか、私が嫌いなのだろうか･･･？
でも、ひょっとしたら、その夫の人生のテーマは「自己探求」かもしれないのです。
だとしたら、嫌いなのではなくて、単純に、テーマが違うというだけのことなのです。

人はつい、他の人も自分と同じ価値観を持っていると思いがちですが、
決してそういうわけではないのです。


また、離婚や結婚、転職などを考えている場合も
本当にデーターとして、この時期だとこうなりやすいという流れもお伝えします。

できることは、人事を尽くせばよいのだと思うのです。



家族４人の中で、例えば息子だけが理解できない、という場合も
他の３人は共通の数字を持っているけれど、その子だけがまったく違う数をもっているケースがあります。

家族は分かり合えねば、母は子供を理解しなくては、という固定的な価値観に縛られて苦しむときも、
ほらね、と数字のデーターを見ることで、すとんと腑に落ちることもあります。

魚に蝶ちょの気持ちはわからないでしょ？当然よ。
悩むほうがどうかしてるよ、と笑い飛ばせる。
魚がこれだけ蝶のことをやってるんだから大したものだよ、となるわけです。

逆に、今は息子に目が言っているけれど、
実は家族の中の真のキーパーソンは娘である場合もあるのです。



私自身、
自分が始めてみるまで、数秘がこんなに奥の深いものだとは思いませんでしたし、
その人を総合的に見ていくすばらしいツールだと思っています。


人は、占いに縛られたり操られることはあってはなりません。

上手に、データーとして、活用してください。


数秘リーディング　４０分　４０００円（１０分延長ごとに１，０００円増し）

お一人増えるごとに２０分　２０００円追加となります。
　　例:自分と夫の性格と相性、今後の流れ　６０分　６０００円